釣行後のリールメンテ – スピニングリール編

メンテナンス

みなさん、こんにちは。
釣行後のリールメンテってやられていますか?

安物リールだから、
年1回オーバーホールするから、などなど
とたまに言う人を見かけますが、絶対にリールメンテは行った方が良いです。

だって、ノーメンテで釣りに行って魚がかかった時にドラグが効かなかったり、
キャストの時にライントラブルがあったら大変ですよね。

私なんて、毎回2〜3時間かけて釣りに行ってリールが使えませんでしたとなったら一大事ですからね。

今回は、毎釣行後に私が行うリールメンテの方法についてご紹介していきます。

使う道具はこちら!

ダイワ(Daiwa) リールガード スプレーセット グリス オイル

そのほかに、綿棒やキッチンペーパーがあったら便利です。
キッチンペーパーは、これをお勧めします。厚手ですごく使いやすいです。

Scott (スコット) SHOP TOWELS / ショップタオル ブルーロール 55枚 3ロールセット

では、今回は私のエギング用スピニングリールを使ってメンテの方法をご紹介します。

その前に、オイルグリスの違いだけ、理解しておきましょう。
といっても覚えるのはこれだけ。
・滑りを良くしたいところ、あまり海水に触れないところはオイル
・海水に触れて欲しくないところ、余り滑りを必要としないところはグリス

オイルに比べて、グリスは粘度がありべたっとしています。なのでそこまで滑りはよくなりませんが、その分海水が入らないような壁的な役割をになってくれます。

まずは、ハンドルノブの付け根にオイルを注油。
注油が完了したら、くるくると回してオイルが全体に回るようにしましょう。
ハンドル、ハンドルキャップを外してドライブギヤボールベアリングへグリスを注油
ドラグを緩め、スプールを取り外します。
シャフトにある汚れを綿棒などを使って取り除きます。
シャフトにオイルを注油します。
ハンドルを回して、オイルが全体に行き渡らせます。
この時早くハンドルを回すとオイルが飛び散るので注意
ラインローラーの付け根にグリスを注油
綿棒でラインローラー部分を動かして、グリスを行き渡らせます。
ベールの両側の付け根にグリスを注油
その後、ベールを動かしてグリスを行き渡らせる。

最後に、周りについたオイルグリスを拭き取り完了です!
慣れれば10分くらいでできますよ!

定期的にメンテをして、リールを大切に扱っていきましょう!