釣行後のリールメンテ -ベイトリール編

ベイトリール,メンテナンス,鯛ラバ

皆さんん、こんにちは。

8月の長期休みで釣りに出かけた方も多かったのではないでしょうか。
私も、今回の休みはタイラバ釣行に出かけておりました。

そんな方に、今回はベイトリールのメンテナンス方法についてご紹介をしていきます。
(スピニングリールのメンテ方法はこちら)

スピニング編でもお伝えしましたが、リールの日々のメンテナンスは非常に重要です。
特に、私の様にこのお盆休み以降しばらく釣りにいけないという方は必ずやっておかなければ
いざというときに使えなくなってしまいますからね。

リールのメンテで使用する道具は次の通りです。

ダイワ(Daiwa) リールガード スプレーセット グリス オイル

Scott (スコット) SHOP TOWELS / ショップタオル ブルーロール 55枚 3ロールセット
余分なオイルやグリスのふき取りに使用します。
このほかに、綿棒やバットがあるとやりやすいです。(私はクッキー缶のふたを使用してます)

今回メンテナンスでご紹介するのは、つい先日新たなに購入をした
ソルティガBJ 100P-RM

買ったばかりだからといって、使った後にノーメンテでおいておくのは絶対にNGです!
では、やってみよう!

レベルワインド裏側のウォームシャフトにグリスを注入します。
汚れがひどい場合は、一度オイルで汚れを浮かし、ふき取ってからグリスを塗ります。
グリスを塗り終わったらら、ハンドルを回して、グリスを全体にいきわたらせます。
ハンドルノブへも注油していきます。
根本の部分にオイルを注油します。
ノブをクルクルと回してオイルをいきわたらせます。
メカニカルブレーキノブを外します。
画像内の矢印部分、ピニオンシャフトを取り外します。
爪で軽く引っ張れば簡単に取れます。
内側に見えるボールベアリングにグリスを注油します。
この工程は、海水使用の毎釣行後実施することをDaiwaは推奨しているので、忘れないように。
次にスプールボールベアリングに注油するため、サイドプレートを取り外します。
サイドプレートのギアやベアリングにグリスを注油します。
塗りすぎたグリスをペーパーを使ってふき取ります。
スプールボールベアリングにもグリスを注油します。
ボールベアリング専用オイルもありますが、なければグリスで大丈夫です。
注油が終わったら元通りに戻します。
画像にはないですが、組み付ける前にハンドル側のベアリングなどにもオイルを注油しておきましょう。
これで釣行後のメンテナンスは完了です!

最後に、周りについたオイルグリスを拭き取り完了です!
慣れれば10分くらいでできますよ!

いざというときにリールが使えなくなると大変です。
特に時には青物がかかることのあるタイラバなどで、魚がかかった時にリールが壊れてしまっては大変です。

釣行後のリールメンテを行ってリールを大切に扱っていきましょう!